
理科系の資格で最高峰と言われるものは何でしょう?
「最高峰」と言われる定義にもよりますが、「取得難易度が高い」と言われる資格が「最高峰」に近いのではないでしょうか。
ここでは、最高峰と言われる資格について紹介します。
理科系で最高峰の資格は、その「定義」によります。

理科系で最高峰の資格は、「その人の専門分野」、「何を取れば最高峰と思うか」によって違ってきます。
そのような定義をすることなく「医師が最高峰なんです!」という感じで紹介しているサイトも多数あります。
理科系で最高峰の資格はこれです!と一言では言えませんが、以下の条件に当てはまる資格が「最高峰」と呼ばれることが多いのではないでしょうか。
【最高峰の資格と言われる条件】
例えば、理科系の最高峰の資格として最初に思いつくのが「医師」、お医者さんだと思います。
しかし、医師は上記条件の「受験するための条件(学歴など)が厳しい」「資格取得後、高所得の職業に就ける」という2点に当てはまりません。
理科系で高年収を得る職業については、以下の記事でも紹介しています。
参考にご覧ください。

医師免許を受験するためには、医学部を卒業する必要があります。
また、医学部に入るためには、高いレベルの受験戦争を勝ち抜く必要があります。
医学部の学費も高いです。
この高い学費を払うことができないため、断念する人もいます。
一方で、試験の難易度を「合格のしにくい」ことで考えると、医師免許よりも合格率が低く、合格しにくい資格は他にもたくさんあります。
一般的に医師国家試験は、「合格率が低い」ということはないということです。
このことから、試験の難易度で考えると、「最高峰」と言われる資格は医師免許ではない別の資格になりますね。
理科系資格の難易度ランキング

ここでは、理科系の資格を難易度別にランキングし、上位の資格について紹介します。
管理人だむ係長も資格をたくさん取得しました。
資格の取得ノウハウについては、別の記事にまとめています。
最初に、難易度が最高と思われる資格の紹介です。
【理科系資格の難易度ランキング】
| 難易度 | 資格名称 |
| SSランク(ひじょうに高い) | 医師免許、弁理士 |
| Sランク(高い) | 技術士、一級建築士、ITストラテジスト |
医師免許
医師国家試験の合格率は、「約90%程度」です。
そのため、「医師免許が難しい」と言われる理由は試験の難易度ではありません。
医師になるための大学に入学する、そこまでにたどりまでが最初の関門なのです。
そして、医師国家試験を受験するためには、6年間医学部に通う必要があります。
医学部に入学すること自体が難しいことですし、学費の方も他の学部と比べると高額です。
また、入学した後も様々な科目を勉強しなければならず、多数の実技や実習をこなさなければなりません。
そのため、留年は珍しいものではありません。
実技や実習で適性が無く、挫折する人も出てきます。
やはり、人間の体を扱うので、血や解剖、手術に慣れなくてはなりません。
ある意味での覚悟が必要になる資格と言えますね。
弁理士
2019年度の弁理士試験の合格率は「8.1%」となっています。
同じく、2019年度の弁理士試験の平均受験回数は3.8回となっているので、初回で合格するのも難しいということですね。
100人受けて8人しか受からないのですから、難易度が超高い試験と言えます。
参考:特許庁
この試験の難しさは、理科系資格の「最高峰」と言えると思います。
法令的な知識が必須の資格ですから、理科系に限らず文科系の人達も受験する資格となっています。
技術士
技術士は、いろいろな部門の中から自分の専門分野を選択して受験します。
部門によって試験の合格率に差はありますが、2024年度(令和6年度)の技術士試験全体の合格率は「10.2%」となっています。
参考:日本技術士会
技術士を受験するためには、一次試験を合格したあと、一定の実務経験が必要になったり、出身大学や学部・学科によっても違ったり、受験するための条件が必要になります。
技術士の中でも「総合技術管理部門」は、合格率が「6.4%」なので、弁理士と同じく難易度が超高い資格の1つと言えます。
一級建築士
一級建築士は、建築関係を目指す方の最高峰の資格と言えます。
企業によっては、建築関係の業務にあたる者は、一級建築士を持っていて当たり前という所もあります。
2024年度の一級建築士試験の総合合格率は「8.8%」でした。
参考:建築技術教育普及センター
一級建築士の試験は、学科試験と設計製図の両方の試験があり、学科試験の方が合格率が低いです。
一級建築士を取るために、高い学費を払い、専門の塾に通う人も多くいます。
ITストラテジスト
IT系の資格は、難易度別、業種別など多岐にわたり「ITパスポート」といった入門編の資格から受験することが可能です。
その多岐にわたるIT系資格の中で、最難関と言われるのが資格がITストラテジスト試験です。
企業の経営まで精通しなければならないIT専門家としての知識・技能を示す資格であり、2025年(令和7年度春季)の合格率は「15.0%」でした。

参考:情報処理推進機構
その他、システム監査技術者(AU)などもIT系の難関資格として知られています。
もし、今まで紹介した資格を持っている場合、今よりも良い条件で働ける企業、会社がある可能性が高いです。
そのような人は、転職エージェントに登録して資格に関する情報を得られる状態にしておくことをおすすめします。
今すぐには転職する気は無くても、情報を持っている人と、情報を持っていない人とでは、選択肢がかなり違ってきます。
選択肢は、多い方が断然有利です。
資格を取得すると、3つのメリットがあります。

資格を取得するのは相当大変です。
しかし、その分いろいろなメリットがあります。
ここで、資格を取ることで得られるメリットの3つを紹介します。
【資格取得のメリット】
資格取得という目標にむかって猛勉強する。
資格を取るぞ!、となったら勉強しないと合格しません。
上記で説明したように、最高峰の資格を目指そうとすると、生半可な勉強では合格しません。
合格率10%以下の資格では、猛烈に勉強しないとまず合格しません。
これは、管理人だむ係長の経験から断言できます。
社会人になると日々の仕事に追われ、自ら積極的には勉強しません。
しかし、勉強というのは学生時代で終わったということでは決してありません。
職場で活躍している人は、少なからず自分の時間を作って勉強しています。
仕事の中だけで、仕事に必要な知識・技能を全部得ることはできないからです。
そのため、資格を取るという目標を作り、勉強せざるを得ない環境で自分を追い込むということは良い方法です。
昇進に有利になる。
資格を持っていると、「その知識を持っている」、ということをひじょうに分かりやすくアピールできます。
仕事ができるということだけで、知識や実力を認めてもらうのはなかなか難しい時があります。
その分、資格を「持っている」又は「持っていない」という判断基準があると、評価する側からするととても分かりやすいです。
また、ほとんどの会社では、人事の情報として、各人の保有する資格を管理していると思います。
管理人だむ係長の会社でも管理しています。
仕事上の能力がほぼ同等の場合、何かプラスになるものを見つけなければいけません。
その時、最近資格を取ったという実績があれば確実に優遇されます。
これも管理人だむ係長の会社でもそのようにしています。
昇任、昇進時の審査では必ずプラス点が加点されます。
また、中途採用者の面接でも、資格がある、無いでは最初から見る目が違います。
この人は、資格を持っていて「知識がある」ことや、資格を取るために「努力してきた」、という実績も見られるのです。
転職に有利になる。
昇進と同様に、転職・中途採用市場において、資格保有は価値があります。
企業が転職・中途採用市場で人材を見る時、資格の欄は必ず見ます。
管理人だむ係長も必ずチェックします。
新卒枠と違い、基本的に会社は転職者、中途採用者に対しては、即戦力を求めます。
そのため、自分の企業に関係する資格を保有する人物に関して、率先して企業側から接触しようとします。
これは本当です。
逆に、資格を持っているのに社内で評価されない場合は、転職によって今よりも良い条件で働ける可能性があります。
管理人だむ係長の会社では、このような事が起きないように中途採用者には定期的に面接をしています。
だむ係長が直接担当しています。
だむ係長の資格の見方は、もう少し幅を広げて会社には直接関係無い資格もしっかり見ます。
これは、人材というのはどのような時に能力を発揮するのか、未知の部分があるんですね。
例えば、お花の免許や生け花の資格を持っていたとします。
だむ係長が勤務する電気会社では直接関係ありません。
しかし、会社主催のパーティでの装飾、玄関先のお花の装飾などでも能力を発揮できるのです。
このような時には必ず氏名を公表し、その人が社員から見てもプラス評価されるようにするわけです。
このようなやり方を続けることで、社員は少しずつ能力を発揮できるようになります。
さらに良い条件で働きたいと思ったら転職を検討すべき

保有資格を活かして、さらに良い条件で働きたいと思ったら積極的に転職を検討してみてはいかがでしょうか。
難易度の高い資格を保有していると、それだけで給料が上乗せされたり、昇任、昇進に繋がる企業もあります。
管理人だむ係長の会社がそうです。
資格保有者は、「資格手当制度」というものがあり、給料がプラスされます。
資格を持っているけど、全く仕事に活かせていない思っている人も、ちょっと立ち止まって考え、転職を検討すべきです。
ここで一度イメージしてみましょう。
現状維持で、毎日何となく時間が過ぎていく毎日の自分。
もしくは、勇気を出して一歩踏み出して、より良い環境で働き、そして生きていく毎日。
どちらの自分の方がいいでしょう?
チェレンジしている自分の方がカッコいいですよね。
今、立ち止まって足踏みしていると、いつか時間は過ぎていきます。
人生は一度きりなので、より良い環境を求めて動き出すべきです。
もちろん転職により、今の状況より悪化するリスクはあります。
しかし、そのリスクを最小限にして転職の成功率を高める方法があります。
転職の成功率を高める方法
転職を検討していく上で、事前に会社の情報を得るための有効な手段があります。
その方法は、転職エージョントに登録してエンジニア専門の担当者から情報をもらうことです。
転職エージェントは、人材紹介サービスの一種で、求職者の持っている様々な悩みを解決するためのサポートをしてくれます。
転職エージェントは、仕事がらたくさんの情報を持っていることが売りになっています。
ですから、専門の担当者と話すことによって「実際の給料システム」など、本当に知りたいことを知ることができる可能性は高いです。
転職エージョントに登録するメリットは次の通りです。
【転職エージョントに登録するメリット】
転職を一度でも考えたなら、とりあえず登録して、同業他社で給料面などで有利な会社を調べるとか、他業種でも興味のある会社を調べるだけでも、あなたにとっては絶対にプラスになります。
今すぐには転職する気は無くても、情報を持っている人と、情報を持っていない人とでは、選択肢がかなり違ってきます。
選択肢は、多い方が断然有利です。
登録は、数分もあれば終わるので、とりあえず情報収集できる状態を持っておきましょう!
実は、管理人だむ係長の会社にも、転職エージェントに登録してから採用されたエンジニアも何人かいます。
窓口は多い方が本当に良いです!
おすすめ転職エージェント
管理人だむ係長が推薦するエンジニア向け転職エージェント「レバテックキャリア」を紹介します。
特徴は、以下のとおりです。
【レバテックキャリアの特徴】
レバテックキャリアについて、詳細を知りたい方は以下も参考にして下さい。

以下の公式サイトからも無料で登録が可能です。
転職サイトから始めるという手もあります。
最も推奨できるのは、転職エージョントです。
本気で転職を考えている方は、専門家に相談しながら転職を進めていくことが一番の近道です。
また、この方法が成功率も高いです。
しかし、転職エージェントに登録すると「担当者とのやりとりが面倒」だったり、「電話がかかってきたりする」のが嫌だと思う人もいます。
そのような人は、人に会うことのない「転職サイト」に登録することから始めるのもいいと思います。
転職サイトは、転職エージェントと違い、担当のアドバイザーがつく訳ではなく、全て自分自身で求人の検索などができます。
ここでも、まずは転職サイトに登録して、自分に合いそうな求人案件を検索してみるのも良いでしょう。![]()


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